「研修あり」の求人は多いですが、研修中に給料が出るかどうかは、会社や制度によって違います。「学んでいる間の生活費はどうしよう」という不安で、一歩を踏み出せない人もいるはずです。この記事では、研修をお金の流れで大きく4つに分けて紹介し、応募前に確認しておきたいポイントをまとめます。
01研修には大きく4つのタイプがある
未経験からITエンジニアを目指すときの研修は、①正社員として入社してから受ける研修、②研修を終えてから入社する研修、③スクール型の研修、④国の公的職業訓練の4つに分けられます。どれが良い・悪いということではなく、お金の流れと、研修のあとにどうなるかが違います。
02①正社員として入社してから受ける研修
入社後に会社の研修を受けるタイプです。研修も仕事の一部なので、研修期間中も給料が支払われ、社会保険にも加入します。収入が途切れないまま学べるのが一番のメリットです。研修のあとは、そのまま会社の社員として現場に出ます。
03②研修を終えてから入社する研修
一定期間の研修を受け、修了してから正式に入社するタイプです。研修期間は無給だったり、アルバイトや契約社員など別の雇用形態だったりすることがあります。研修中の収入と、修了後に確実に入社できるのかを、事前に確認しましょう。
04③スクール型の研修
プログラミングスクールなどで学ぶタイプです。受講料は基本的に自己負担ですが、修了後に転職先を紹介してもらえる「転職保証型」や、紹介先に就職すると受講料が安くなる仕組みのスクールもあります。学ぶ期間は収入がないことが多いため、生活費の準備が必要です。
05④公的職業訓練(ハロートレーニング)
国が行う職業訓練で、ITやWeb関連のコースもあります。受講料は原則無料(テキスト代などは自己負担)で、条件を満たせば雇用保険の給付や職業訓練受講給付金を受けながら学べる場合があります。申し込みは、住所地を管轄するハローワークで行います。
06応募前に確認したい4つのポイント
1つ目は雇用形態。研修中から正社員なのか、別の形なのかを確認しましょう。2つ目は研修の内容と期間。何をどれくらい学ぶのかがわかると、入社後のイメージがつかめます。3つ目は研修後の配属の決め方。どんな現場に、どう決まるのかを聞いておくと安心です。4つ目は、「途中で辞めたら研修費を返す」といった約束がないかです。労働基準法第16条は、労働契約の不履行について違約金や損害賠償額をあらかじめ決めておくことを禁じています。気になる条件があれば、入社前に確認しておきましょう。
07プリオスの研修と給与
プリオスは①のタイプです。正社員として入社し、最初の1か月でビジネスマナーとITの基礎を学びます。成績が上位の人は、さらに2か月の研修を受けて中流工程からスタートできます。研修中も給与が支払われます。給与などの条件は、採用情報ページの求人をご覧ください。
- 研修は「入社後」「修了後に入社」「スクール」「公的職業訓練」の4タイプ
- 研修中も給料が出るのは、主に入社後に研修を受けるタイプ
- 雇用形態・研修内容・配属の決め方・研修費の約束を確認する
- 気になることは、面接やカジュアル面談で遠慮なく聞く

