未経験OKのIT求人でよく見かける「ヘルプデスク」「テスト」「運用監視」。名前は聞いたことがあっても、実際に何をするのかはイメージしにくいものです。この記事では、3つの仕事の中身と向いている人、そしてその先にどんなキャリアがあるのかを、わかりやすくまとめます。
01なぜこの3つが「入り口」になりやすいのか
この3つの仕事には、手順書やマニュアルが用意されていることが多く、チームで動くのでわからないことを先輩に聞きながら進められます。プログラミングができなくても始められ、働きながらパソコンやシステムの知識を身につけられるのが特徴です。ITの仕事の流れでいうと、できたシステムを確かめたり守ったりする「下流工程」にあたります。
02ヘルプデスク
社内外からの「パソコンが動かない」「ログインできない」といった問い合わせに、電話やメール、チャットで対応する仕事です。新しいパソコンの初期設定(キッティング)や、アカウントの発行を担当することもあります。パソコンやネットワークの基礎と、相手にわかりやすく説明する力が身につきます。接客や販売、コールセンターなど、人と話す仕事をしてきた人に向いています。
03テスト(テスター)
開発されたシステムやアプリ、ゲームが、決められたとおりに動くかを確かめる仕事です。用意されたテストの項目に沿って操作し、おかしな動き(不具合)を見つけたら、再現の手順といっしょに報告します。システムの仕様を読む力や、品質への考え方が身につきます。細かい違いに気づける人や、コツコツと確認を続けられる人に向いています。
04運用監視
サーバーやネットワークが正常に動いているかを、監視ツールの画面で見守る仕事です。異常の知らせ(アラート)が出たら、手順書に沿って最初の対応をし、必要に応じて担当者へ連絡します。システムは24時間動いているため、夜勤を含むシフト勤務の現場もあります。サーバーやネットワークなど、インフラの基礎が身につきます。決められた手順を正確に守れる人や、落ち着いて対応できる人に向いています。
05その先のキャリア
どの仕事も、経験を積んだ先にステップアップの道があります。ヘルプデスクからは、サーバーやネットワークを扱うインフラエンジニアや、セキュリティの仕事へ。テストからは、テストの項目を考えるテスト設計や、システム開発へ。運用監視からは、運用保守を経て、サーバーやネットワークの構築へと進む人がいます。入り口で身につけた知識は、その先の仕事でもそのまま活きます。
06どれを選べばいい?
迷ったら、これまでの経験や得意なことから考えてみましょう。人と話すのが得意ならヘルプデスク、細かい確認が苦にならないならテスト、決まった手順を確実にこなすのが得意なら運用監視、という選び方もあります。将来どんな仕事をしたいかから逆算して選ぶのもよい方法です。
07プリオスの場合
プリオスでは、入社後1か月の研修でビジネスマナーとITの基礎を学び、テスト・運用監視・ヘルプデスクなどの下流工程から現場に出ます。研修の成績が上位の人は、さらに2か月の研修を受けて中流工程からスタートできます。研修中も正社員として給与が支払われ、現場に出たあとも定期面談で次のステップを一緒に考えます。
- ヘルプデスク・テスト・運用監視は、手順書とチームのサポートがあり未経験から始めやすい
- ヘルプデスクは「説明する力」、テストは「品質の目」、運用監視は「インフラの基礎」が身につく
- どの仕事も、その先に開発やインフラ構築への道がある
- 迷ったら、自分の得意なことから選ぶ

