IT・エンジニア

未経験からITエンジニアになるまでの道のり。仕事の種類・始め方・キャリアの全体像

「ITエンジニアに興味はあるけど、未経験からどうやってなるの?」「なったあと、どんな風に成長していくの?」。この記事では、ITエンジニアの仕事の全体像から、未経験からの始め方、現場に出てからのステップアップまでを、順番に紹介します。気になるところは、コラムの個別の記事で詳しく解説しています。

01ITエンジニアの仕事は「工程」で分かれる

システム作りの仕事は、大きく3つの工程に分かれます。お客さまの要望を聞いて、どんなシステムを作るかを決める「上流工程」。設計や開発、サーバーの構築などで形にしていく「中流工程」。そして、できたシステムを確かめたり守ったりする「下流工程」です。未経験からは、手順が整っている下流工程から始め、経験を積んで中流、上流へ進むのが一般的な道のりです。

02未経験からの始め方は主に3つ

1つ目は、研修があるIT企業に未経験で入社する方法です。給与をもらいながら学べるのが特徴です。2つ目は、プログラミングスクールなどで学んでから転職する方法。受講料は自己負担になることが多いです。3つ目は、独学や公的な職業訓練で基礎を身につけてから応募する方法です。それぞれお金の流れが違うので、自分の状況に合わせて選びましょう。

03STEP1:基礎を学ぶ

最初は、ビジネスマナーと、パソコンやネットワークの仕組みなどITの基礎を学びます。ここで大切なのは、全部を完璧に覚えることより、わからないことを調べたり聞いたりする習慣を身につけることです。文系の人やパソコンが苦手な人も、ここから一緒にスタートできます。

04STEP2:下流工程で現場デビュー

基礎を学んだら、ヘルプデスク、テスト、運用監視などの下流工程で現場に出ます。手順書に沿って進める仕事が多く、わからないことはチームに聞きながら覚えていけます。いきなり難しい仕事を任されることはありません。ここで実際のシステムに触れることが、次のステップの土台になります。

05STEP3:中流工程へステップアップ

現場で経験を積み、資格の勉強も進めていくと、設計や開発、サーバーやネットワークの構築など、任される仕事が広がっていきます。下流工程で身につけた「システムがどう動いているか」という感覚は、ここでそのまま活きます。どの分野に進むかは、現場での経験をふまえて考えていけば大丈夫です。

06STEP4:上流工程や専門分野へ

さらに経験を重ねると、お客さまと話してシステムの内容を決める上流工程や、チームをまとめる立場、セキュリティやクラウドなどの専門分野へ進む道も開けてきます。未経験からのスタートでも、一歩ずつ積み上げれば、ここまでたどり着くことはできます。

07よくある不安

「文系でも大丈夫?」「30代からでも間に合う?」「SESって大丈夫?」「研修中の給料は?」。未経験からITエンジニアを目指す人から、よく聞かれる不安です。どれも、始める前に知っておけば安心できることばかりです。それぞれ、このコラムの個別の記事で詳しくまとめているので、あわせて読んでみてください。

08プリオスの場合

プリオスでは、未経験からのITエンジニアを正社員として採用し、入社後1か月の研修でビジネスマナーとITの基礎を学びます。研修中も給与が支払われます。研修のあとは、テスト・運用監視・ヘルプデスクなどの下流工程から現場に出ます。成績が上位の人は、さらに2か月の研修を受けて中流工程からスタートできます。現場に出たあとも定期面談があり、資格の受験料補助も使いながら、下流から中流、上流へとステップアップを目指せます。

この記事のポイント
  • ITエンジニアの仕事は、上流・中流・下流の工程に分かれる
  • 未経験からは、研修付き入社・スクール・独学や職業訓練の3つの始め方がある
  • 基礎 → 下流で現場デビュー → 中流 → 上流と、一歩ずつ進む
  • 不安なことは、始める前に知っておけば安心できる

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